透析中の血圧低下に対しての一つの方法に、「低体温透析」があります。
これは、透析液温度を下げてあげる方法で
透析室でよく見る下肢挙上と同じくとても簡単にできる方法なのでよく使われています。
原理としては、透析液温度を下げてあげる事によって
血管を収縮させてあげて血圧を上げるもしくは、下がらない様にするといったものになります。
低体温透析の透析液温度
34〜36℃
透析液温度が 36℃って普通の様に思えますが
意外と低体温透析の分類に入るようです。
冬場とかは患者さんも
あんまり下げると寒いし
今はあんまり現場では用いることはないかな。
あんまり下げると寒いし
今はあんまり現場では用いることはないかな。
参考:血液浄化療法ハンドブック ( 透析療法合同専門委員会 )
この記事の関連商品