血漿交換施工の際の設定の注意点

血漿交換を行う際に設定等をしますが、その際の注意点を簡単にまとめておきたいと思います。

血漿交換施工時の設定

注意点

  • TMPは、必ず60mmHg以下にて操作を行う。
  • 血漿流量は必ず血液流量の30%以下で設定する。
  • 置換液量は、必ず循環血漿量の 1〜1.5倍で行う。

血漿交換施工時の溶血

血漿交換を行なっていると稀に溶血を起こす場合があります。今回は、溶血が起きる要因を簡単にまとめておきます。

血漿交換を行う際に
溶血を呈する可能性がある事項で注意するべき点

血漿交換施工時 溶血があった場合に考えられる点
  • TMP上昇
  • 回路内凝血
  • 血液量の減少

PE ( Plasma Exchange ) いわゆる単純血漿交換を行う際に注意する点を少しまとめておきたいと思います。

PE施工時の注意点

PE ( Plasma Exchange ) いわゆる単純血漿交換を行う際に注意する点を少しまとめておきたいと思います。

  • 血漿流量は血液流量の1/4もしくは1/3を目安に行う。
  • Alb濃度は膠質浸透圧格差がないように5〜8%にする。

 

参考:血液浄化療法ハンドブック ( 透析療法合同専門委員会 )

この記事の関連商品

3M Littmann
Stethoscope Cardiology IV
バーガンディー
GELATO PIQUE & Classico
フレンチスリーブインナー

 

最新情報をチェックしよう!